真夏のカモメの様子を知りたくて、久しぶりに銚子へ。 一通り漁港を巡ったが見られたのはわずかな鳥達、BW&CMは何所にも居ない。 なるほどオフシーズンなのは明らか。
 仕方がないので、途中飯岡漁港に寄り道しながら、一路九十九里を南下。 初めての飯岡だったがここもいたのは沢山の釣り人だけ。(後日、他の方のブログを見ると、別のオオグンカンドリが出ていたようで、単に探す場所が分からなかっただけかも。 どうも刑部岬に立つ飯岡灯台から写さないといけなかったようだ。)
 延々と車を走らせ、やっとたどり着いたいつもの九十九里浜の堤防で、やっとCMの姿を発見。 昨日は珍しいアジサシがいたようだが今日は見つからないとのこと、代わりにこの鳥の情報を聞くことができた。

オオグンカンドリ

 教えてもらった漁港側に移動すると賑やかな催し物、漁港主催の釣り大会の表彰式が行われていた。
 その横で十人ほどのCMが空を見上げ撮影中、既に十分撮したのか帰り支度の人もちらほら。
 お目当ての鳥は目の前に悠々と浮かんでいて漁船のマストに隠れるほどの低空飛行、近すぎてフレームアウト続出。 釣り人が携帯で写せるほど。
 隣の人に聞いてみるとオオグンカンドリの幼鳥とのこと、他にコグンカンドリやシロハラグンカンドリの可能性もあるそうだが、自分には判別できないので皆さんの意見に合わせることに。
 三番瀬や行徳では運悪く出会えなかったが、目の前で見ることができここまで足を伸ばした甲斐があった。

オオミズナギドリ

 南下する途中、たまたま立ち寄った海水浴場で、沖合を眺めていると海に飛び込む鳥の群れが。 てっきり砂浜にいたウミネコだろうと思ったが、どうも姿形が違うので取りあえず撮す。
 帰って写真をよく見ると管鼻らしきものが、図鑑で調べるとこの鳥だったようだ。