野田市にある「こうのとりの里」から幼鳥「ヤマト」が放鳥されて一ヶ月以上が経つが、まだ里の周辺にいるようなので撮影に、現地着10時半。
 夏休み中の土曜日、小学生や中学生の団体が数組、里や田んぼの周りをぞろぞろ見学、ヤマトは田んぼの畦道で餌を探しながら歩き回り、あまり人を怖がってはいないようだが、それでも極端に近づいたり、大声をあげるとさすがに少し離れた所へ飛んで逃げていた。
 競争相手のサギたちも数羽同じ田んぼを餌場にしているのか、餌が豊富のようにも見えず、これから無事に野生に戻り他のコウノトリ達と出会えれば良いのだが、一羽だけの放鳥はやはり寂しそうな感じも。

コウノトリ 「ヤマト」