梅雨入り直後の日曜日、朝からどんよりとした曇り空で夕方から雨の予報。 折角の休みなので出かけたいのだが遠出は無理。 そこで目撃情報を頼りに懸案だったこの鳥を探しに。 この場所は既に二度ほど訪問していたが、全く見つけることが出来なかった。
今日も1時間ほど粘ったが居たのは普通のドバトだけ、古い目撃情報なので、もう居ない気がしてきて、やる気は無くなるばかり。 幸い近くの親水公園でサカツラガンの雛が生まれたことを思い出し、諦めて移動することに。
サカツラガン雛
サカツラガン親
短時間で撮影が終わったので、念のためハトを探しに戻ることに。 午後2時とまだ早いが、既に暗くすぐに雨が降ってきそうな雲行き。 塒のこの場所には早めに帰って来るのではないかと予想。 先ほどと同じく川沿いをゆっくりと移動、すると白い鳥が急に草むらから飛び出して隣の建物に。 まさかと思ったがよく見るとお目当ての鳥、油断をして飛ばしてしまった。 暫く待ったが降りてくる気配は無く、人工物に留まる同じ姿を写す羽目に。
仲間がいれば良いのだが一羽だけでは寂しそうに見え、もしかして結構年を取っている個体なのかも。 自分も高齢者の仲間入り独りぼっちの鳥を見ると、身につまされるせいか少しでも長生きして欲しいと願ってしまう。