ネットでこの鳥の情報を見て、朝一の新幹線で現地へ。 明日は用事があるので日帰りでの遠征。
 現地着9時、場所はほぼ分かっていたので問題は無かったのだが、お目当ての鳥がいない。
 「昨日はいた」「朝はいたが飛んで行った」良く聞く会話をここでも耳にする羽目に。
 午前の早いうちは、まだ光の加減が良いのだが、午後になると照り返しで川面が見えなくなる最悪の条件。
 午後になり20人以上いたCMも諦めて帰りだし、わずか数人にまで。
 自分は、他に行く当てもないので、夕方迄この場で粘る覚悟。
 すると13時半、照り返しの中に一羽が飛んできて着水、「この鳥だ」との声。
 なんとか姿を確認すると確かに、特徴的な冠羽。 半分諦めかけていたのだが、お陰様で見ることができ感謝。
 ただ、遠く、逆光でまともな写真は撮れず。 それでも見たことには違いないと居直った画がこちら。
 何度も挑戦すればもっと良い画が撮れるかもしれないが、いかんせん遠い、勿論懐にも厳しい。 無駄足にならなかっただけマシと思うことにしてさっさと三時間半の帰路へ。

コウライアイサ

カワアイサ