遅まきながら知ったこの鳥を探しに神戸へ。
 本来日本にはいない篭脱け?の鳥なので悩んだが、空振りに終わっても「行かずに後悔するよりは」と思い立ち早朝からの出発。
 現地着10時半、午後から雨の予報、どんよりした曇り空。
 JRの駅から国道2号を少し歩き海沿いの公園へ。 CMは少なく数人程、お目当ての鳥の場所を教えてもらい幸いにも空振りだけは免れた。
 鳥は公園東側の工事中の立ち入り禁止区画にいて、餌を求めて飛び回り近くにきてもフェンスの上とか人工物上ばかり、それでも大きく写せて自分は満足。
 この鳥はオーストラリアの固有種で、現地ではありふれた鳥でドバトのような存在、だが当然国外持ち出し禁止、個人では飼育が困難だそうで、やはりシドニーあたりから貨物船に乗って2~3週間かけて、野生の子がやってきたのだろうか。
 鳥インフルエンザ対策が厳しくなった昨今、鳥にやさしい貨物船があるとも思えないのだが。
 いずれにしても、かなり苦労をしてここまでたどり着いたことは間違いないので、どうか皆さんに大切にしてもらって長生きを。
 現場では小さなパンの切れ端らしきものも食べていたが、本来は昆虫や小動物等の肉食性らしく、場所柄釣り人も多く釣り餌を頂戴してたりして、単なる想像だが。
 12時過ぎ、ポツポツ雨が降り始め急いで撤収。

ノドグロモズガラス

 「天離る鄙の長道ゆ恋ひ来れば明石の門より大和島見ゆ」 柿本人麻呂は長旅の末にやっと、この明石海峡まで帰ってきて懐かしい大和の山々が見えたそうだが、さすがにこの子が故郷を見ることはできそうにない。


 ネットの情報では21日に釣り針と糸が絡まり保護されたそうでその後の経緯は不明、無事に放鳥までこぎつければ良いのだが。 このような事故が繰返し起きないことを願うばかり。 またこのような状況で保護することさえ罰せられるならばそんな法律はいらない。

コクガン

 このあいだ銚子で出会ったこの鳥が隣の池に。