JR中央線で高尾へ北口から登り坂を少し歩いて多摩森林科学園へ11時半着、入園料300円を払いパンフレットを手にポイントへ
お目当ての鳥は、朝早くは出ていたようだが、いなくなってしまったとのこと。
しかたがないので園内を一回り、桜の園地がいたるところに、花見のシーズンはさぞ人であふれることだろう。
今は人も少なく鳥の鳴き声もせず寂しい限り、一時間以上うろうろしたが、鳥の影すら見つからない。
諦めて帰ろうと思い出口まで行ったが、もう一度念のためと思い直し再度ポイントへ、すると1本の木にレンズを向ける数人のCMの姿が。
直ぐには分からなかったが枝の奥になにやら小鳥らしき姿が、枝被りながらもやっとミヤマホオジロを見つけることが。
目が慣れてくると、土手にも餌をついばむ数羽が、その中の一羽に足環が、どうも鳥類標識調査いわゆるバンディングらしい。
日本では毎年20万羽が放鳥され、2012年末時点で累計500万羽を越えアジアではダントツのトップだと自慢しているようが、バンディングによりどれだけの鳥の命が失われたのか想像すると、他の国と数を競う意味が?、0.6%程度の回収率に果たしてどれだけの価値が?、自分のような写真を撮って楽しむだけの素人には???