平日だが何とか時間をつくり、午前中から九十九里へ。 砂浜でアジサシを探すが見つからない。
すぐに諦め、10人強のCMに混じり、先日に続き漁港でこの鳥の撮影。 驚いたことに二羽に増えていて、餌を探して低空飛行中。
あまりの近さに慌ててテレコンを外したが、それでもフレームアウト続出、400mmズームも持ってくるべきだった。
編隊飛行
なかなか並んでくれないのだが、なんとか画角に入る近さに寄ってくれたのがこちら。
風に乗って同じコースを飛んでいるようで、あまりに近づきすぎると、ちょっとした諍いも。
餌取り
漁港内には、水揚げの際にこぼれたのだろうか死んだ鰯や鯖が浮かんでいて、それ目当てにカモメ達が集まっている。
オオグンカンドリは濡れるのが苦手なようで、嘴だけを水中に入れて魚を咥えようとするが、上手くいかず直ぐに落とし、なかなか食べられないようだ。
そのせいか自分では採らず、カモメを追いかけて餌を横取りしようとする姿も。
目の前で大きな鯖を咥えたときは、なんとか呑み込むことができたようで何より。
オオグンカンドリA
この二羽はほとんど同じ大きさで、勿論同じ種類に見える。 こちらの鳥は腹の白い部分からオオグンカンドリ若鳥で良いのではと思ったが。
オオグンカンドリB
こちらの鳥は腹の白い模様が翼にまで広がっているようにも見え、コグンカンドリなのではと一瞬迷ってしまう。
他の方のブログに載っていた飯岡漁港にいた個体と似ており、もしかしてこちらへ南下してきたのかもしれない。