次に向かったのは千鳥ヶ浦園地、ここには望遠鏡も備え付けられた海鳥観察舎が断崖に張り出している。
向かいの斜面にいるのはこの鳥とその幼鳥。
冬になると銚子の堤防にずらりと並ぶこの鳥だが、こんな場所で子育てをしていたとは。
いつも眠っていて、ゆったりした印象の鳥だったが、ここでは全く違う、餌を確保するために島の内陸まで飛び回っていた。
なにしろここでは肉食の獰猛な鳥として、ウミネコやカラスの雛まで襲うとのこと。 子育て中にこそ、この鳥の本来の姿を見ることができるのかも。
オオセグロカモメ
雛はコアジサシを大きくしたような姿で、嘴の先に白い点があり破卵歯なのかも。 もしそうなら生まれて数日?、勝手な想像だが。