かご抜けのようで、見た目も行動もグロテスクな鳥、正直あまり写指も動かなかったのだが、せっかく場所も分かっていることだし、思い切って出かけてみた。
 現地着11時過ぎと遅いスタート、堤防に登って見回すとはるか彼方の田んぼに三名のCMとその前に黒い影が。
 慌てて近くまで車を走らせ準備をするが、鳥は動く気配が全くない。 聞くところによると少し前までカラスと餌の奪い合いをしていたようで、今は休憩中のよう。
 じっと待っていたら、羽繕いを少しやったかと思うと、急に飛び出し他の田へ移動、それを2回繰り返した先の田で魚の死骸を見つけたようで、熱心に食べ始めコンドルらしさ満点。
 CMは全部で10人以下、車も7台程とあまり人気はなさそう、ただ結構遠くからのナンバーが多く皆さん熱心。 動きが単調なので、ある程度写した人は満足してさっさと他へ移動しているような気がしたが。

ヒメコンドル