一度は訪れたかった有名なダム湖へ。 勿論初めての場所、渋滞で遅くなってしまい、大変な混雑だろうとは思っていたが、幸いにも駐車場が空いていて、後続の車で満車に。
 長い堤頂の遊歩道を歩くと、堤上の手摺りに隙間無くCMが並ぶ場所が、ここに二羽のオスが出るそうだ。 工事中の仕切りもあって、撮影場所がかなり狭くなっていて、自分など身体を入れる隙間もなく、持ってきた三脚付きのカメラなど論外。
 皆さんしっかり場所を確保していて、後から来た人は知り合いを捜してなんとかカメラを押し込む状態、しばらく待つが空く気配はなく諦めて比較的空いていたメスのいる場所へ。

ノゴマ♀

 暗い茂みを行ったり来たりしていてなかなか姿を見せない。 鳥までの距離も結構あって、綺麗な写真にならない。 この場所が難しいのか、はてさて腕が悪いだけか。
 恥ずかしながら、間違いなく後者だろう、やっと撮した証拠写真がこちら。

ノゴマ♂

 午後も遅くなって、少し空いてきたようなので、オスのいる場所へ戻る。 しばらく待つと親切な方に場所を譲って頂くことができ、やっと手摺りにたどり着く。
 二度ほど灌木の上に出てきて、綺麗な写真を撮った人もいたようだが、自分は全く間に合わず、何処だろうと探している間にいなくなっていた。 写せたのは暗い茂みの中の姿だけ。 
 ここは、綺麗な画を撮るには不向きな場所のようだ、と、場所のせいにして、載せるのも気が引ける、セミの幼虫を振り回している姿がこちら。