ベテランの方は「大授搦」と呼ぶ憧れの干潟へ。 いつも見ている「山のくまさん鳥日記」の潮汐表によれば今日は満月、満潮9:00、潮高5.8mとのこと。
 本来ならば余裕をもって満潮3時間前からの探鳥がお勧めらしいが、到着は7:30と遅くなった。
 初めての干潟は、おなじみの三番瀬より遥かに広大、シチメンソウの咲いている部分だけでも、ざっと3倍の長さの海岸線が続く。


 堤防の上や、下に降りて柵の前など、皆さん思い思いの場所で探鳥中。 ただ波打ち際は遥か先、鳥との距離は遠くフィールドスコープが必須の世界。
 写真を撮ろうにも、潮が満ちてきて少しでも鳥が寄ってこないと、とても画にはならない距離。
 なにしろ荷物を減らすために、フィールドスコープはもとより長靴さえ持たない遠征旅行。
 潮がどんどん満ちてくるなか靴を濡らしながらの撮影になってしまった。 当然他の方は長靴着用、野鳥の会の長靴が目立つ。

アオアシシギとコアオアシシギ

 アオアシシギの群れに少し小柄な嘴の真っ直ぐな鳥が混じっていてコアオアシシギか。

ホウロクシギ

クロツラヘラサギ

アカアシカツオドリ

 しきりにその名を叫んでいる方がいて、どうもこの場所では珍しいこの鳥だったらしい。

トビハゼ

 気が付くと潮が満ちていて足元にこの魚たちが。