冬タイヤに交換したので、思い切ってこの場所へ。 勿論、十日以上前から話題になっていたこの鳥を探しに。
 現地着5時、駐車場は強風、粉雪が舞い、うっすら雪景色。 こんな天気でも車はどんどんやってくる。 ただ曇り空でなかなか明るくならず、皆さん車内待機。
 少し明るくなると、唐松林にカメラを向け出す人もちらほら。 後で聞くと、あまりの強風にお目当ての鳥達は地面に降りていたそうだ。
 7時過ぎ、やっと車から出て準備、撮影開始。 そこそこの冬山装備なのだが寒い、足元から冷えてくる。
 待つこと数十分、駐車場となりの唐松の高い梢に15羽程の群れが現れた。 最終的には3~15羽の群れが4、5回やってきて、実を啄んだだろうか。
 10時過ぎ、道の雪も溶け観光客も増えてきたので、さっさと撤収。 前回は雪景色の三月だったので、次は来年の三月頃になるだろうか。
 凍えながら、やっと撮した証拠写真がこちら。

ベニヒワ