遠出ができないので、今日はずっと気になっていた都心の公園へ。 水元では直ぐに抜けてしまったこの鳥が、何とこの有名な公園に長期間滞在中とのこと、半信半疑ながら午後から出かけることに。
 久しぶりの電車移動での都心、さすがにいつもの大砲と野良着ではまずかろうと、400mmズームと7D2をリュックに詰め、普通の格好で。
 現地に着くと20名程のCMが梅の木の前に並んでいて、慌てて仲間に加わる。 大砲と三脚セットも数人は居て、いつもの鳥撮りと変わらない光景。 だが観光客も多い都心の一等地、やはり不思議そうな視線を集めてしまう。 鳥はといえば梅の木の間を飛び回りハエのような虫を捕食していて、この分ではまだ暫くいてくれそう。 そろそろ帰り支度を始めた方が良さそうな気もするが、この熱心な餌取りが渡りの準備なのかもしれない。 正常な換羽なら良いのだが、目の周りの毛が少し抜けていてこれも心配に。

ニシオジロビタキ