次の目的地は漁港、海鳥を探しに。 結構な風と波の中、突き進む北の漁師船。
 最初はどうなることか不安な船の揺れも、暫くすると慣れてくるのだが、写真を撮るのはとても無理、年寄りは転んでケガをするのが落ち、手摺に掴まり座っているのが安全。
 海鳥を見つけると止めてくれるので、その時に立ち上がって写すのが無難。
 ただ今回は、波が高く、外海は船が止まってもローリングでピントを合わせることすらできず全てピンボケ。
 島影に入ってやっと一息ついたが、それでも揺れる船での撮影は至難の業だとよくわかった。
 証拠写真とも言えない画ばかりだが、なんとか形だけは分かるので、無理やりライファーに加えることに。
 次に期待できない老い先短い身なので、少しでも数を増やそうという浅ましい魂胆。

ケイマフリ

ウミウ

 東京湾ではなかなかウミウを見つけることができず、こんなに沢山のウミウが繁殖しているのを見たのは初めて。

ヒメウ

チシマウガラス

 ヒメウと迷ったが、目の周りが赤いのでこれがお目当ての鳥か。

ウトウ

 こんな画でも恥ずかしげもなく載せることに。 最後の2枚は若鳥なのだろうか。

ラッコ

アザラシ