移動中に漁港付近で何度も見かけたこの鳥。

オジロワシ

 野付半島の砂嘴の途中でやっと見かけた鳥がこちら。 冬ならば餌場に集まるのだろうが、夏は湿原の奥で子育て、なかなか見つからないようだ。
 これだけでは寂しいので、ツルセンターで見た子育て中の親子も併せて。

タンチョウ

 この後の行程は残念ながら、日頃の行いが悪いせいか天気が味方せず、密かに期待していたメインの鳥達は全敗。
 峠の上では、霧雨の中、半日ほど天候の回復を祈り待ったが、結局断念。 ただ下界に降りてくると汗ばむ程の良い天気で驚く。
 見上げるとオホーツク海から吹き上がる湿った風のせいか峠付近だけに雲がかかっていた。 地形から見て夏は晴れる日が少ない気がする。
 翌日朝早くから向かったロープウェイは20m/sの強風で運休、4時間後やっと運転再開したが、すぐに大雨でずぶ濡れになり下山。
 こんな場所で、タイミングよく鳥の写真を撮ることなど、余程幸運が重ならないと出来ない気もするが。
 やはり何事も一度体験しないと分からないことだらけ、これも勉強だと思って諦めることに。 ただ年寄りには残された時間が。
 この後、道東には記録的な大雨が降ったそうだが、大きな被害がでなかったようで幸い。
 ずぶ濡れになる前に少しだけ写した景色がこれ。