千葉県に白鳥の飛来地があるとの話を聞いて印西市へ、現地着8時半、普通の田んぼの水が張られた一区画に沢山の白鳥が集まっていた。
 下調べをせずに来たので白鳥の知識が無く、またハクガンという珍しい鳥も混じっているとの話で慌ててファインダーを覗いたが、あまりの鳥の密集度に撮り方が分からず、適当にシャッターを切るはめに。
 一羽だけ大きさの違う白い鳥がいたので、これがハクガンだろうと思い撮影、暫くして白鳥たちが飛び出し始めたので、これも適当にシャッターを切っていたが、気が付くといつの間にかハクガンがいなくなっていて、多くのCMもまた帰ってしまっていた。 後で調べると、ピンボケの一枚に小さい白い鳥の飛ぶ影が。 皆さんこの一瞬を捉えるために待っていたようだ。
 この池にはコハクチョウとオオハクチョウがいて、嘴の黄色い部分で見分けるそうだが、それを知ったのは帰ってからで、適当に撮った写真を分別すると、コハクチョウが殆どでオオハクチョウはあまりいなかった。

ハクガン

オオハクチョウ

コハクチョウ