アジサシを探しに久々に九十九里へ。 場所が分からずウロウロ、コアジサシのコロニー近くで数羽のアジサシを見かけたがそれだけ、珍しいアジサシは他の場所なのかも。 もっとも自分には細かい違いが分からないので、見つけても識別できない気も。 しかたが無いのでコアジサシの雛でもと思ったが、ものすごい強風、砂が巻い上がり草の陰で身を寄せながら砂にまみれて耐える姿を見るだけに。
 親がお腹の下に隠してくれる雛はまだ幸せだが、親が餌を採りに行ってしまったのか、親を捜しによちよち動き回り、力尽きたのか炎天下の砂地でぐったりうずくまる。 やっと親が餌を持ってきても、雛たちは餌を食べる元気もないのか、魚を食べようともしない。
 まだ目もよく見えない小ささで、よく見ると足にはバンディング。 この雛は果たしてこのコロニーから無事巣立つことができるのだろうか。

コアジサシ雛

よく見ると嘴の先に白いものが、これが他の方のブログで見た破卵歯なのかも。孵化して数日で消えるらしいのだが。

給餌

コアジサシ親