九十九里の帰りに一年ぶりにクオードの森へ。  営巣場所が分からず森の奥で皆さんと一緒にお目当ての鳥を待つことに。 森を巡回しているようで二度ほどやってきたが、暗い森では影のような鳥は目の悪い自分には見つけることすらできない。 皆がシャッターを押すのに自分だけは場所すら分からない体たらく。 何とか写したがピンボケで枝被りばかり、それでも恥ずかしながら今年の初見、掲載することに。 
 所でここは蛇でも有名な場所、去年も木道の下からヤマガガシだろうか子供の蛇が這い出してきて驚かされ、今年は長靴を履いてきたので少しは安心だったのだが、小さな子供を平気で、よちよち歩きさせる親がいるのには少しビックリ。 蝮など草が少し生えているだけで簡単に隠れてしまい、自分など足元をかなり注意して歩いているというのに。 至る所に立てられた蝮注意の看板など皆さん気にしていないのだろうか。
 早めに切り上げたのだが、昨日の悪天候で今日は多くの人が房総方面へ詰めかけたようで帰りの高速も大渋滞。 一時間以上のノロノロ運転で疲れ果てた。

 待つ間に近くの木にこの鳥が飛び回り、写してみたが暗い木陰で色がでない。 三年ぶりに見かけたオオルリの幼鳥だと思うのだが。

オオルリ幼鳥♂