午後雪の予報だが大したことは無いだろうと安易に考え、以前から気になっていた白鳥の飛来で有名な房総の溜池へ。
 現地着11時半、既に小雪がちらつく灰色の空、十羽ほどの白鳥はいたがお目当ての鳥はいない。
 すぐに田圃を巡り白鳥の群れを見つけ近くに車も、二番穂を食べる白鳥の群れに混じりお目当ての鳥が。 ただ遠くで頭だけが出ている状態、とても画にはならない。
 しばらく待つと、数羽の群れになって飛び立ち始め、少し離れた焼いた田圃に。 全身が写せたのは良いが、小雪が小雨にかわり濡れながら写す羽目に。
 飛ぶ姿は写せずに14時前に撤収したが、帰り道は雪道、既にシャーベット状になりかけの状態、高架や橋の上などひやひやの安全運転。
 やっと都内に入ると裏道は結構雪が積もっていて直ぐにスリップ、さらに慎重な運転でなんとか帰り着くことができた。
 今年からケチって冬タイヤに替えなかったらこの始末、念のためチェーンは携行しているのだが、久しぶりのノーマルタイヤでの雪道は心臓に悪かった。
 肝心の鳥はシジュウカラガンかヒメなのか正直はっきりしない。 首のあたりに微妙に白い羽根が見えるような気もするが、小さな嘴や頭、以前写したシジュウカラガンとは違って見え、希望も込めてこの鳥に。

ヒメシジュウカラガン